
MetaTraderはタイムゾーン変更がかなり面倒くさい
広く浸透しているお馴染みのチャートソフト「MetaTrader」では、インジケータを使わないとタイムゾーンの変更が出来ず、多くのブローカーはニューヨークのGMT+2(夏時間は+3)に設定されています。
しかしTradingViewの場合、いとも簡単にチャートの横軸つまりタイムゾーンを変えられるので、わざわざ頭の中で時間計算せずに済みます。今のツールならこれくらい出来て当たり前ではありますが、MT4使い続けてきた方にとってはかなり新鮮なのではないでしょうか。
では早速その方法をご紹介。
TradingViewでタイムゾーン変更する方法
まずはチャート画面を開き、どこでも構わないのでチャート内で右クリックします。するとメニューが出てくるので、一番下の「プロパティ」をクリック。
表示されたポップアップ画面の上部タブより「タイムゾーン/セッション」を選ぶと、タイムゾーンの選択項目があるので、そこから「(UTC+9)東京」を選ぶと即座に適用されます。
たったこれだけ!MT4とは比べ物にならないほど簡単です。
おまけ:NY市場終了(日足の確定時)に区切り線を引く方法
最後に、デイトレーダーにとっては有り難い機能をご紹介します。
先程のポップアップ画面にある「セッション区切り」にチェックを入れると、ニューヨークセッションが終了するタイミングに区切り線が引かれ、分足および時間足をチェックする際に前日日足の終値と当日始値がひと目で分かります。
タイムゾーンを日本時間に設定している場合、06:00に線が引かれます。