
TradingViewは白を基調とした明るいチャートデザインが特徴的ですが、チャートのほぼ全部分を好みの色にカスタマイズできるので、自身に最も適したオリジナルチャートを作ってみてください。
この記事では、ローソク足の種類や色を変える方法、またチャート背景色やグリッドライン等を変える方法について解説します。
チャートの色やローソク足の種類・色などを変更するには、まず、チャートのどこかを右クリックして出てくる「プロパティ」へ進みます。
ローソク足の色や種類を変える
まずは基本となるローソク足から。プロパティウィンドウの「スタイル」タブから変更可能で、「ローソク足」でローソク足の中身を、「枠」でその周りの枠線を、そして「ヒゲ」で上下に飛び出る高値・安値ラインの色を指定します。
「スタイル」の項目からは、ローソク足以外のチャート形状へ変更できます。有名どころを挙げると、バーチャート、中空ローソク足チャート、平均足チャートなど。
チャート全体の色を変える
次は、チャート全体の色を変える方法について。
TradingViewは当初、白を基調としたデザインが特徴的でしたが、後にダークモードが実装され、「スタイル」タブから「暗闇」を選ぶとチャートだけでなくメニューバー等もダークグレーに変わります。標準は白基調の「光」です。
また、「グレー」「白」「青」「黒」の4種類のカラーテーマもプリセットされています。スタイルタブの「テンプレート」から変更可能です。
チャートのグリッドラインやスケールテキストの色を変える
更に細かな設定をしたい場合は、プロパティウィンドウの「背景」タブを開きましょう。
背景色、垂直・水平グリッドラインの色と種類、時刻と価格を示すスケールテキストの色と大きさ、スケールライン、ポインターに追従するクロスヘアーの色と種類を変えられます。
チャート中央に銘柄名の透かしを入れる方法
同じく「背景」タブの「透かし」では、チャート背景に銘柄名を透かして表示させることができます。ローソク足を邪魔しない程度に透明度を調節しましょう。